Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

約50年ぶりにR246側から三島方面へ

 自宅から御殿場以西に行くには、R246が急坂もなく自転車には楽なのは地図上では理解していた。但し、約50年前の記憶では道幅が狭く、大型車も多いので走りにくかったと思われるため、今までトライしなかった。

 裾野の友人は何度か、R246側からロードバイクで走っているので、それ以外の道があるだろうと推測。先日調べたら、確かに自転車用コースがGoogleMapsで検索出来た。御殿場辺りからは、R246主体なので、そこは無視し、松田辺りからR246周りの一般道経由で走る計画を立てた。

 10月25日(水)、良い天候なので地図を準備して、朝の仕事後の8時51分に出発。R134経由で国府津へ向かって走り始めた。辻堂駅ではきれいな富士山が見えたので撮影。

 長丁場なので30km/hを越えない程度の速度で走っていたら、女性を交えた5人位のグループに追い越される。相模川大橋からもきれいな富士山である。無理をせずにノンビリ国府津へ。

 国府津駅から、御殿場線沿線の駅舎を撮影しながら走る予定でいたが、時間がかかりすぎるので今回は国府津駅のみ。

 ここからは内陸に入り、酒匂川沿いのコースが増えてくる。御殿場線の西側は新しい道路が松田まで延びており、フラットで交通量も少なく走りやすい。左側には箱根山の向こうに富士山が見えている。

 松田の手前で左折し、酒匂川を足柄大橋で渡る。熊にまたがる金太郎が橋の欄干にいた。

 橋を途中で左折して下り、サイクリングコースへ出た。すぐに車道へ出たのでそのまま走り続けたが、後ほど地図を見ると、途中からかなりの距離サイクリングコースがつながっている。何らかの標識があれば気づけたと思うが、少々残念。

 車道を道なりに走ると、T字路に突き当たり、信号を右折し再び酒匂川を渡る。ここから県道74号でR246まで走る。本来はこの宮地交差点でR246を横断して、一般道を走れば怖い思いをせずに済んだのだが、信号を直進せずにそのままR246を走行。

 しばらくR246を走り、最初の信号で右折して一般道に入ったが、しばらく走るが、どうも方向がおかしい。ここで、スマホの地図を見れば良かったのだが、見ずに戻りR246を直進。

 右折してすぐの交差点手前の小径が一般道につながっていたのだが、民家へのアプローチと思い込み、上がらなかった。

 R246の信号を越えると短いトンネルが二つ見えるが、右側の小さいトンネルが一般道で、そちらに行けばこのあとの恐怖はなかった!!

 このあとが、歩道区分の白線はあるが、スペースが全くなく、大型車は私を追い越せず、極めて走りにくい。そうこうしているうちに、トンネルである。今までと同じ程度の幅の歩道があるだけで、バイクで走るのは極めて危険なので狭い歩道を押して歩いた。

 トンネルを越えると400m先に分岐があるとのこと。やっとの思いでそこまで走り、一般道へ右折出来た。R246を甘く見すぎた。

 このあとは一般道を道なりに走り、途中から再度R246に導かれたが、以降は2車線のうち左側車線を安全地帯としてあり、自転車も安心して走れた。トンネルも下記写真の通り。

 途中にローソンがあったので、トイレを借りておにぎり2個購入。

 しばらく走るとR246は自動車専用道路となり、バイクは左折して一般道(おそらく旧R246)へ。駿河小山町役場にベンチがあったので、ここで休ませてもらい昼食。

 この道路がバス通りになっており、御殿場行きのバスが走っていたので、道なりに進んだ。この辺りの標高は200m程度であったが、ここから御殿場に向けてかなりの急勾配がときおり現れ、写真の地点で標高413mで小休止。富士山が目の前で雲がかかり始めた。

 そのあとは、旧246とおぼしき道を走り、御殿場からは下り基調で、裾野から三島方面へ分岐して駅までひた走った。下図がGarminConnectの記録である。

 三島駅前でバイクを輪行袋に入れて、駅近くの酒場で生ビール2杯飲んで、帰宅。この店は2回目であるが、昼から開店しており、便利である。写真のマグロはイマイチであったが、大粒牡蠣フライは熱くて旨かった。