Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

三浦半島一周・城ヶ島サイクリング

1月20日(月)は天気予報通り好天に恵まれ、風も少ない。たまには100km越のロングライド実行のタイミングを狙っていたので、良い機会と9:30に我が家を出発。愛車はCANYONとし、久しぶりの長距離なので輪行袋を大きめのサドルバッグに詰めて出かけることとした。最悪は三崎口駅から輪行による帰宅が可能である。

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CANYON

辻堂駅跨線橋を渡り、海岸通りまで真っ直ぐに南下。県立海浜公園の駐車場からR134に入る。ここからは逗子まで、海岸通りを一直線。平日であるが、道路工事の影響か江ノ島を越えて小動交差点辺りからいつもの渋滞。稲村ヶ崎の坂を越えると順調に動いている。鎌倉を通り越し、トンネルを二つ抜けると逗子である。

渚橋の交差点はいつも混雑し、車の横は走りにくいため歩道をユックリ走らせてもらい、交差点を左折し県道24号を逗子駅方面へ向かう。田越橋の交差点を真っ直ぐに進み、住宅街を抜けると再び県道24号に合流。以降、道路の写真はGoogleMapより。

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渚橋

この道路をひたすらまっすぐ行くと、京急田浦駅近くのガード下をくぐり、船越町の交差点でR16(横須賀街道)に突き当たるので、右折。この交差点も車で混雑しており車道での右折は無理。途中から歩道をノンビリ走り、横断歩道を渡って右折する。

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舟越町交差点

横須賀街道の道路は2車線で広く走りやすいが、何カ所もトンネルがある。交通量が多いときは十分な注意が必要。町中に入ってから、いくつか左折専用車線があるので車が多いときはここも注意が必要。しばらく走ると左側は左折専用車線となるので、左側を走りそのまま小川町の交差点で左折し「よこすか海岸通り」に入る。道なりに行くと交通量が多い。

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小川町交差点

ここからは交通量が激減し、極めて走りやすい。ここまで、自宅から約27kmで、最初の休憩ポイント観音埼灯台まであと8km程度である。海岸通りと銘打つだけに、途中からは堤防沿いで馬堀海岸が見える直線路が続く。2車線路が終わり右側へユックリカーブすると、いくつか上り坂が始まる。せいぜい6%程度の坂であるが、この先いくつもアップダウンがあるのが半島のコースである。

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観音崎海岸

観音崎海岸まで約35km、1時間42分。途中の渋滞もあったりで、平均時速20.6km/hである、まぁまぁ頑張ったほうだろう。ここで、小休止して羊羹を2個食べてエンルギー補給、目的地の城ヶ島まではあと30km位ある。15分ほど休憩してサイクリング開始。ここから三浦半島の最大(?)難所の坂が2カ所あるので、心して走る。三浦海岸までひたすら走り、剣崎方面に三浦海岸交差点を左折。しばらく行くと、公衆トイレがあるのでここでトイレ休憩。少し前から脚(膝上)がつる感じがあるので、塩タブレットを3個食べスポーツドリンクを飲んで対応。走り方も意識して太腿で走る感覚にする。前半に少し頑張りすぎた感じがあるのと、予想外に汗をかいているのかもしれない。

さらに走っていると、今度は脚の付け根に違和感があり、つりそうな感じである。少し休んでスポーツドリンクを飲む。この後にキツい坂が来るのでやや心配しながら走ると、いよいよ急坂である。

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急坂斜度10%

最初は36T/25Tで登り始めたが、脚の付け根の違和感は残るので、無理をせず36T/28Tにシフトダウン。最大10%程度の勾配に筋肉に疲労感とか痛みはないので、登りのつらさでは無く、つりそうな違和感との戦いで、何とか登坂した。

この後にも毘沙門港近くに最後の急坂があるが、最大でも6から7%程度なので何とかなりそうである。

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毘沙門港急坂

この坂を越えると、すぐに城ヶ島大橋である。もうすでに12時を回っており、空腹感を感じる。城ヶ島大橋を渡り、今回はネットで知ったサイクリストに優しいという評判の食堂を目指す。店名は覚えていなかったが、大まかな場所を頼りに行くと、バイクハンガーを置いた店があった。ここであろうと目星を付け、ハンガーに自転車を掛け身支度をしていると店主から「いらっしゃい!」と声がけ。バイクに鍵をしっかりとかけて、ヘルメットに手袋サイクルコンピュータ等を入れて持参し、店内へ。結構広い店であった。メニューを見るとほとんどの物が1000円程度で、財布にも優しい。店名は「しぶき亭」であった。

ここに来れば私には「マグロ丼」しか選択肢は無い、1000円也のマグロ丼を注文すると、「ご飯大盛りにしますか?」と聞かれた。ダイエット中(?)なので、普通盛りを選択。最近ウエストが太いまま変化が無い。自転車の運動ではウエストに変化がないので、摂取量を減らすべきかと考えている。

マグロ丼より先に、サイクリストだけにサービスされるげそ天が来た。これも柔らかくて美味しい。

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げそ天

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マグロ丼とげそ天

1000円にしては、マグロ丼もとても旨くて、大満足の昼食だった。新橋辺りの昼定食でマグロ丼、1000円ではこんなに盛りは無い!

途中でサイクリストが二人入ってきて、隣に座ったが、食べている最中なので挨拶も出来ず。会話の中に「110kmだった」と声が聞こえたので、結構遠くから来ている様だ。先に出て、彼らのバイクを見るとPinarelloとWilierというブランド品で、大きなサドルバグを積んでいた。やはり遠くから来たのか?

満腹になったので、ユックリと走り出し、自販機でスポーツドリンクを補給。城ヶ島大橋の登りは斜度が優しく4%程度なので脚に負担は少ない。ここから自宅まで約40km走って帰らなければならない、万が一は三崎口輪行か。帰路にも数カ所急坂では無いが勾配が待ち構えている。

最初が三崎警察署前から松輪入り口まで続く坂である。ここを越えれば、後は短い坂のみである。道路は割と混んでいるので、無理をせず、マイペースでノンビリ走る。信号待ちで後ろからビンディングを緩める音、後ろを見るとロードバイク乗りがいた。しばらく走り、追い抜ける箇所で信号の少し手前で停車して先に行ってもらった。後ろに誰かいるとどうしても速めのペースになるからだ。

そんなペースで順調に距離を稼ぎ、いつもの休憩ポイント立石公園まで来たが、今日はスルーし湘南国際村秋谷入口交差点脇の歩道で小休止。空が澄んでいれば富士山が見えるのだが、今日は江ノ島のみ。ここから自宅まで約23kmなので、家にLINEで連絡。帰路、江ノ島が見えるとホッとする。この少し手前辺りから、GARMINの電池が少なくなりバッテリーセーブモードとなった。画面は真っ黒。

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江ノ島

ここからもほぼマイペースで海岸通りを走る。何人かに抜かれたが、追いかける体力無し、つりそうな状態の筋肉では力も出ない。江ノ島を過ぎ、引地川で海岸通りをやめて川沿いのサイクリングコースを選ぶ。こちらの方がノンビリ走りやすい。

大平橋で少々坂があるが左折して、辻堂駅までの最短距離を走る。16時ぴったりに我が家に到着。距離は105kmだった。下図が自宅ー三浦半島一周経路 GARMIN拡大地図。

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三浦半島一周地図

下図はGARMINでのデータ。

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