少し前から、Macの新しいノートパソコンに興味を持ち、買い換えを検討していた。現在のものは、2020年のMacBook Pro 13inch, Four Thunderbolt 3 ports で、Intel CPUの製品である。 当時はMacでWindowsを動かすつもりでいたため、Intel CPU最後のMacBook Proを選んだ。しかし、自宅から持ち出すたびに、各種ケーブルを抜き差しするのがめんどうで、デスクトップMacにすることとした。
ちょうど、M4チップを搭載したMac Miniが新製品として出たので、下の写真左側のようにAppleから購入した。メモリは32GBとし、SSDは1TBと余裕のある構成である。OSも最新のmacOS Sequoia 15.1.1である。「macOS」と記載するときはMacではなく、macであることを初めて知った・・・・。ちなみに、Sequoiaは「セコイア」と読むのだ。
HomePodの右側の黒いものは、Windows11 Proを搭載の中国製ミニデスクトップPCで、CPUはIntel Celeron J4125で、メモリ8GB、128GB SSDの仕様。仕事用PCとして2021年にAmazonで購入した。Macで作成したプログラムやデータがWindowsでもきっちりと動くかの確認用である。
27インチモニタ2台(左:I・O DATA製、右:IIYAMA製)を含めた構成は下記の写真通り、両モニタともMacのみ、Windowsのみでも使用できる。
アプリケーションやデータはMacOSの移行システムで、MacBook Proから移したが、かなりの部分の設定は一からやり直し。一番困ったのが、Garminの移行である。ちょうど、木曜日に近くを42kmほど走行したので、データをアップしようとしたら、既存のデータはなく、最初から手持ちのGarminを認識させないとダメである。
Gamin Expressを立ち上げ、デバイス(Garmin Edge)を認識させようとするが、全く認識しない。仕方なく、ネットに情報がないか検索したら、「MacOSでGarminを認識しない」というトラブルシューティングがGarminサイトにあった。下記画面、サイトは下記。
https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=Lov8UjAnxR1pnz9EJ5kPb9
読んでみると、「コンピュータのセキュリティとプライバシーの設定で調整が必要」とある。サイト上の説明画像は古いOSのものなので、Sequoiaでは画面が異なる。
この「プライバシーとセキュリティ」タブの中の、「ファイルとフォルダ」をクリック。画面が切り替わるので、この中のGarmin Expressを詳細表示「>キーをクリック」。
次は下記画面で、リムーバルボリュームをONにすれば完了である。
冒頭の写真に赤いGarminを接続しているが、充電後にMacへつなぎ替えて、認識できた。
この作業の前にネットワークとすべてのケーブルをいったん外し、電源周りをきれいにした後につなぎ替えた。どこかでミスをしたのか、一部のネットワークは動くがつながらないものもある。急ぎのメールが来たときはうまく動作しており、メール送信できたがその後は不可。系統だってチェックすればよかったのだが、行き当たりばったりでLANケーブルを付け替え。おそらく、無線ルーター部分での接続が間違っていたようで、差し替え後うまく動いた。
メールを打っていて気づいたのだが、macOS標準の変換システムがとても使いにくい。気づくとATOK日本語変換システムが入っていない。ATIOK2017は2019年にダウンロード版を購入後、オリジナルはどうなったのか?捨てたiMacにインストーラーが残っていたかも?
仕方なく、最新のATOKを購入しようとすると、個人向けはサブスクリプションでの購入で、月額300円である。仕方なくこれで契約しインストール。快適な環境に戻った。年間3,600円は高いのか?安いのか?・・・・飲み代に比べたら安いもの・・・と諦める。
次に、MacでWindowsを動かす、VMwareのFusionである。アプリケーションは移行しているが、Windows10本体(仮想マシン)はMacBook Proに残ったままである。Fusionで仮想マシンの移行をトライしたが、出来ない。そこで、直接MacBook ProからMiniへコピーを試みているが、あと3時間かかるとのメッセージ!!
ここで、今回は諦めて酒を飲みに出かけることとした。まだまだ、普通に使えるようにするのは時間がかかりそうである。