先週から4月2日(土)にはサイクリングをする予定を立てていた。出来れば下田まで輪行して石廊崎経由松崎へ、そこから婆娑羅峠を越えて下田へ戻るルートである。しかし、もう少しトレーニングをしてからが良いかなと、思い直してやまゆりラインを走るつもりでいた。
但し、当日の天気予報を見ると終日東風との予報である。この風向きでは帰路が向かい風になりキツい。結果的には、帰路が追い風になる三浦半島を目指すことにした。ついでに、いつもの逗子・横須賀経由ではなく久しぶりの湘南国際村の峠越えを選んだ。
バイクはCANYON Ultimateを選ぶ。今日は100kmコースなので、こいつが一番楽である。
9時前に自宅を出て、辻堂駅経由でR134へ。目的地は遠いので、スピードは抑え気味に走る。F52/ R20をメインにケイデンス80rpmで走ると、27km/h程度での巡航である。(EXCELで計算した結果とほぼ合う。スプロケットを替えた時に計算したが、タイヤ周長を2.135mとしてほぼ正解。但し、GARMIN関連記事を読むと、EdgeではGPSでスピードと距離からタイヤ周長を自動計算しているそうである。)
鎌倉を越えて、逗子に行くにはトンネルを二つ通らないと駄目であるが、一つ目はまぁまぁいいが、二つ目はやや長く苦手である。しばらく走り、橋を渡りすぐに右折してR134ではなく森戸海岸方面へ。
自宅からほぼ23km辺りが湘南国際村秋谷入口交差点である。ここで一旦停車してヘッドランプをオンに。さらに、このトンネル(久留和隧道)の歩道は幅が広いので無理に車道を走らずに歩道を行く。ここから登り坂が2km以上続くがトンネル内は緩やかで、途中から8〜11%の急坂になる。
ここがGARMINではセグメントになっている。セグメントが2種類あり、過去には4回走っているがどちらも今回を含めて2回分の記録のみ残っていた。どちらの記録も今回の方が良かった。先行しているサイクリストが思ったより近くにいたので、つい頑張ったのかも知れない。
この湘南国際村を越えるコースは2018年以降避けており、4年ぶりに走ったことになる(キツい登坂は避けていた?)。このあとは、県道横須賀葉山線を走り、池上十字路を右折して衣笠方面から久里浜街道に合流し、よこすか海岸通りへ出て観音崎へ向かった。今回の走行コースは下記。
6年前、元気な頃の走行記録が下記。当時は湘南国際村の山頂近くまで登り、しっかり城ヶ島まで回って総走行距離は120kmを越えている。
移動平均速度は22.6km/hもあり、今回の21.3km/hより1.3km/hも速い。但し、ケイデンスは59rpmが平均値くらいで、今の67rpmより低めの回転である。走り方も変化してきたようだ。
後半、三浦海岸交差点で剣崎方面(左折して城ヶ島)へ行くかスルーしてショートカットコース(R134まっすぐ帰宅)を行くかを悩み、先行していた親子のサイクリストがショートカットコースを取ったので、くっついて行った。
このコースは前回も通ったので勝手は分かっていたが、延々と上りが続くキツい坂である。今回は脚がキツくなっていたが、子連れの上りの後ろなら楽だろうと気楽に後を追ったが、小学5年生のペースに追いつけず、離されてしまった。
セグメント記録を見ると、前回より50秒以上遅い。一応、家までの距離40km弱を残していたので無理のない速度で上がったが、子供の方が速かった!
ここからはそれ程キツい坂はなく、一気に下って荒崎入口まで走り、左折して近くの公園で羊羹2個の補給食で小休止。結局昼食は抜きである。後は慣れた道なので、ノンビリと走るが、GARMINは50kmを少し過ぎた時点でバッテリー不足の消灯。リヤギヤの位置(CANYONは電動シフトなのでギヤ位置が表示される)もケイデンスもスピードも全く判らず、感覚で走ることになる。後半はチョットした坂でもフロントギヤはインナーに落とし、リヤの32Tをフロントアウターで使わないよう配慮しながら走行した。
と言うことで、15時頃帰宅して本日は終了。約6時間のサイクリングであった。