FileMaker Proで作成したプログラムを別のマシン(知人のノートPC )で動かすと、セキュリティ設定がまともに機能しない。ログイン時は管理者権限で無く、ユーザー用の設定では、本来はレイアウト機能等が使えないが、印刷や検索は可能なはず。それらまで動かない。自分のマシンはMacBookProで、仮想化ソフトVMware fusionを使って仮想マシン上でWindows10を動かしている。今まで問題は無かったが、少々不安になり、本物のWindowsマシンを入手することにした。ネットで探すと、ビックリ!Amazonでは超小型Windowsマシンが2万円台で販売されている。
それも、128GB SSD搭載で、8GBメモリー、Windows 10 Proがインストールされてのことだ。有名メーカー製は倍以上の価格だが、Made in chinaは激安である。評価欄を見ると、キーボードの初期設定が日本語で無いという程度のマイナス意見で、他は普通に使えているとの評価が多い。数社の仕様を比較検討し、MINISFORUM製GK41 ミニPC Windows 10 Pro 8GB DDR4 128GB SSD インテル Celeron J4125(最大2.7GHz)クアッドコア ミニパソコンを選定し発注。下記URL
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0963GF8BG/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&th=1
それに日本語キーボード(BUFFALO製)と無線マウス(ELECOM製)を追加して、締めて28,059円也!!
実物は幅12.5cm×奥行11.3cm×厚さ3cmと極めて小さく、800gと軽い。翌日には届いたので、27インチモニターに接続し、早速電源投入。本体に、DPケーブルとHDMIケーブルが付属しているのも親切である。セットアップには少々時間がかかったが、無事に全く問題なく動作した。
早速、新品のWindowsマシンに必要なソフトウエアをインストールし、動作確認するときちんと動く。そこで、知人のPCへのインストールには「おくりん坊」を用いていることが大きな相違なので、もう一度ファイル転送ソフトを経由して、自分でダウンロードし、動作確認したら、異常動作の再現ができた。
その後、「おくりん坊」を用いる際に「ファイル圧縮」していることが原因かと疑い、PC内で圧縮のみ行い、解凍後動作させると異常動作が再現された。結局「おくりん坊」が原因では無く、「ファイル圧縮」と「解凍」時に、何らかの変更がソフトウエア内に生じたものと推定。
いままで写真やドキュメントの送付によく用いていたが、データでは無くソフトウエアの送付時の「ファイル圧縮」は問題が起きること認識。過去に送った時は問題が生じなかったのは、セキュリティ設定をしていなかった為か??
とりあえず一件落着で安堵。