Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

真鶴岬から熱海へ

先週のやまゆりラインの次は、熱海往復サイクリングを考えていた。24日は人間ドックだったので、翌25日に走ることにした。26日の方が気温は高そうであるが、あまり暑いのもキツい。

と言うことで、輪行袋を大型のサドルバッグに詰めたCANYONで行くこととした。

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CANYON

朝9時に家を出発する。まだ気温が低いので長袖の下着を着ていても肌寒い。いつものようにR134へ出て、ひたすら西へ向かって走る。大磯で1号線に合流、相変わらずクルマが多く感じる。

途中の信号で、立ちこぎでの発進をした際に、ちょっとギヤに衝撃が加わったタイミングで、GARMINに何やらメッセージが出た。「事故検出」のメッセージである。

先日、GARMINをいじった際に、スマホと連動させ、事故時に自動的に妻のスマホに事故発生メールが届くようにした。その機能が動作したようである。あわてて「無事である」メッセージをGARMINから発信。この程度の衝撃で発信されると、うっかり自転車を倒したり出来ない。

また、スマホと連動させたため、スマホに着信するLINEや電話がGARMIN上で確認出来るようになった。これは結構便利である。

その後、国府津を過ぎると久しぶりに走る道となる。酒匂川の橋を越えて、小田原市内を抜け、箱根へ向かう1号線と別れ左折する。しばらく走ると「漁港の駅」の看板が出てきた。

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1号線を左折

丁度トイレに行きたいタイミングだったので、案内標識に従って「漁港の駅」方面に左折。しばらく道なりに走ると立派な建物が現れた。しかも駐輪場にはバイクハンガーが完備されている。

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漁港の駅にバイクハンガー

土産物屋と食堂があったが、まだ時間も早いので、パス。そのままR135を西に進む。

途中で、海岸通りを離れて根府川の信号を右折し山間の道路に進路変更。以前、熱海往復した際に通った道で、高いところからの眺望が良かった記憶がある。

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根府川信号(Google Map)

県道740号線、小田原湯河原線を少し登ると根府川の駅である。ここで、記念撮影。

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根府川駅

この後は、延々と勾配5〜6%程度の坂を順調に登っていく。まだ脚はしっかり残っているので、気持ちよい登坂である。途中で、しだれ桜がキレイな神社で寄り道。

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寺山神社

緩やかな勾配なので、ぐんぐん高度を稼ぎ、ほぼ頂上かと思われるところに、「小田原文化財団江之浦測候所」の看板が。そこから少し登ると桜が綺麗に咲いていたが、休館日で立ち入り禁止。

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江之浦測候所

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GARMIN

ここの高度が149m。この道路での最高地点である。

しばらく下り、また登った後は真鶴駅まで快適なダウンヒル。あまりスピードを出さず気持ちよく下る。この少し手前のタイミングで、友人から連絡があり、東海道線で熱海まで行くので、合流しないか?との提案。熱海で吞んで帰りの車中でも一杯との話である。

そこで、熱海往復では無くなったため真鶴岬を一周することとした。あまりたいした距離では無いが、岬の先端部には結構な急坂があったはずである。そこで、国道に戻った後、少し東へ行き、真鶴岬一周に向かった。

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真鶴港

真鶴駅自体が結構高い場所(60m)にあるので、港まで結構下る。その後は海岸沿いに南下する。磯遊びに興じる子達やダイビングの身支度をしている若い娘達を横目に、南端へ向かった。南端の急坂は約1km程度であるが10%を越える箇所があり、一気に70mほど上がる。そこからケープ真鶴やカフェのある場所まではすぐ近くである。カフェの脇から三ツ石を撮影。

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三ツ石

真鶴岬先端部は一方通行であるため、右回りで真鶴駅方面に戻る。自分の記憶ではあまり坂は無いと思っていたが、なんと最高高度86m地点まで登り。その後は熱海へ向かってひたすら走る。最後の難関は湯河原と熱海の間にある名も無い峠、GARMINでは標高117mまで2.5kmほど勾配4%〜9%くらいの坂が続く。疲れが蓄積した脚には結構こたえる坂である。

13:10に無事、熱海駅に到着。ここで、自転車をたたんで袋に入れるのだが、手順を覚えていないので、自分のブログで再確認。今回はコンパクトにたためるGORIX製の輪行袋を持ってきたので、慣れていない。が、袋にしまうのは本当に簡単である。今までの縦型に比べると半分以下の時間で済む。

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熱海駅到着

この後、友人達と合流し駅ビルの屋上で食事しながら一杯。その後、さらに一杯飲みながら東海道線で帰路についた。

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GARMIN記録