Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

いつものコースをサイクリング、しかし・・・・。

2月29日(土)晴れ。2月最後の日は、朝一番で床屋に行ってさっぱりしてきた。私が通っている床屋は商売熱心で朝は7:30から営業開始。少し出遅れたが、7:50頃に行ったところ、いつも指名している担当者はすでにお客さんを散髪中、と言うことで約40分待ち。読みかけの小説を持参なので、時間待ちは全く苦にならない。

今読んでいるのは、山本一力と言う作家の時代小説で、主人公が難題を抱えながらも、知恵を巡らせ、情報をかき集め何とか解決するという、推理小説的要素がある内容で、「損料屋喜八郎始末控え」という題名の小説である。とりあえず2冊図書館で借りた。

f:id:Kaze1952:20200229171516j:plain

山本一力の小説

待ち時間はあっという間に過ぎ、散髪後に帰宅して小説の続きを読み終えたら、10時20分頃。天気は良いし、あまり風も無い。今月の走行距離があまりに少なく運動不足気味、最終日と言うこともあり、サイクリングをすることとした。市内周遊コースで、ギャラリー木の実に寄って、自転車屋に顔を出すと3時間コースである。バイクはCANYON。

f:id:Kaze1952:20191122092830j:plain

CANYON

サイクルウエアに着替えて、CANYONに空気を入れて出発。いつものように、陸橋を渡り、海岸通へ向けて快調に飛ばす。馴染みの自転車屋の少し手前の舗装の荒い場所で、自転車がやや衝撃を受けた瞬間、「ガチャン」と言う音が、後ろで聞こえた。落とすような物は無いはずだと思いながら、少し先でユックリ走り後ろを見る。なんと、シートステーに取り付けていたテールライトの赤いプラ部材が無くなっていた。このテールライトは、暗い条件下で振動があると点滅を開始する、極めて便利な代物で、走行中に急にトンネルに入っても、自動的に点滅するので安心して使ってきた。

ところが、夜になって自宅の部屋に置いた自転車の近くを歩くと、そのたびに点滅する。歩くことで床の振動が伝わり、夜だと明かりがやや暗いので点灯するのだ。このテールライトにはON/OFFのスイッチが無い、そのため、電池交換用のキャップを閉めるとONになり、緩めるとOFFとなっていた。但し、緩める位置をある箇所にすると、蓋が開く構造になっていた。

今回、乗車前に蓋を閉めるべきなのに、忘れてしまったことが原因で落下、引き返したが蓋は車にひかれて見事に割れており、ボタン電池にも傷が入っていた。緩め加減(位置)も良くなかったのだろう。

f:id:Kaze1952:20200229161445j:plain

壊れたテールライト

我が家の自転車3台に、同じテールライトを付けている。そのため、いったん帰宅し交換、と言ってもキャップ部分と電池を交換すればOK。本体部分は異常なし。

ミソが付いたので、同じコースは止めて少々短くなるが、茅ヶ崎市で最も斜度のきつい坂を登っていくこととした。茅ヶ崎市藤沢市の市境の道路で、道路のセンターの右側と左側で舗装の綺麗さが異なる、市境の宿命か。豊かな市側は綺麗で、貧乏な市側は荒れたまま。

f:id:Kaze1952:20200229173455j:plain

市境の急坂道路

CHERUBIMは購入時のギヤ比がF51T/42TとR22T/13Tであったため、その当時は、この坂を何度トライしてもこの写真の手前でギブアップ。ルートラボによると、最もキツい箇所で斜度は20%以上あった。

f:id:Kaze1952:20200301173327j:plain

赤羽根貯水池激坂

今日もそこそこキツかったが、登坂完了。GARMIN CONNECTによると、過去のタイムと比較し歴代3位であった。

ここから一旦、大通りへ出て藤沢西高校の先を左折、若干下った後に約9%の勾配を全力で登坂。あとは小出小学校の先で右折し、大きく下れば里山の裏側に出る。その後は舗装の荒れた裏道を走り、腰掛神社方面に少し登って、ギャラリー木の実に到着である。

いつものように、アイスクリームを注文し、トイレタイム。店長の息子さんが大島までサイクリングに行ってきたのでその話を聞いた。熱海からジェットフォイル船で大島に渡ったそうで、荷物が多くて大変だったとのこと。私も一度、大島にサイクリングに行きたい。

その後は、寒川経由で相模川を下り海岸通りへ。相模川を渡った後、久しぶりに柳島スポーツ公園にある湘南ベルマーレサイクルステーションを覗いてみた。開設当初はサイクルステーションへの道は自転車進入禁止(!?)であったと記憶していたが、今は通れるようになった。通れて当たり前だが、以前の標識は何だったのか?MERIDAとSpecialized取扱店で、結構高価なロードバイクも展示してあった。

土曜日であるため、海岸通りR134は車が多そうなので、ここからは、鉄砲通りを走行。R134に合流後、バイクポート湘南ベイサイド店に寄り道。スタッフと雑談していたら、私が始めているCHERUBIMのレストアと同じ仕事を請け負ったとのことで、実車が目の前にあった。年代的に1980年代の物と思われたが、車体は私の物よりかなり綺麗なので、もう少し新しいのかもしれない。

思ったより寄り道が多く、時間を予定以上にくったため、あわてて帰宅の途についた。

以下が今日のサイクリングコース。

f:id:Kaze1952:20200301171653j:plain

里山相模川サイクリング
距離:36.77 km  時間:3:15:17  獲得標高:277 m