一昨年の春にAmazonで購入した「GORIX軽量型 肩掛けベルト 輪行バッグ GX-Ca2」。購入時に我が愛車に入れてみたが、GIANTはスムーズに入れられたが、CANYONは入らなかった。この輪行袋は、今まで持っていたオーストリッチ製の縦型収納タイプと異なり、横型収納なのでたたんで入れるのが簡単なため購入した。但し、最軽量のCANYONが入らなかったので、今まではお蔵入り状態。
昨年末に、足柄峠を下り最寄り駅から輪行する際、たたんで入れるのに時間が掛かり、危うく電車に乗り遅れるところであった。そのため、短時間でたたんで収納出来るGORIXを再度試してみることとした。
なお、オーストリッチ製縦型輪行袋の場合、エンド金具をディレラー保護のため取り付けが必須でありこの作業が一手間、さらに私は車輪のQRシャフトを流用するため、余計に時間が掛かる。
まずGIANTの両輪を外し、メーカーの指定通りの形で入れてみた。なお、WEB検索で下記のサイトが見つかりこのサイトも参考にした。
まず、チェーンをSかんと紐を使って固定。次に車輪と本体を紐で縛る。普通はバンドを用いるが、嵩張るため紐で試してみた。
と、こんな感じで10分程度で完了。
続いて、前回は入らなかったCANYONを袋詰め。参考にしたサイトにあった注意点を守って袋に入れたら、すんなり入った。以下引用文
「ハンドルを切った側のSTIレバーのところで袋が余っている状態だと、当然余裕がなくなるので閉まりません。
少しハンドル側を浮かせて、袋を送るようにして、ここの弛みをしっかり取ります。
ここで袋が余っている状態だと、永久に閉まらないでしょう。」
STIレバー部をしっかり袋の端まで入れれば、輪行袋に問題なく入った。
さらに、この袋をTOPEAK製の大型サドルバッグに入れてみた。当然入るが、その他にパンク修理キットと予備のチューブ、軍手、ワイヤー錠、輪行用紐類も入った。
今まで、大きすぎて使わなかったサドルバッグであるが、輪行袋が入るとなれば、いざというときに助かるので、これからは常用として使うこととした。
【最後に注意点】
組み立て時に、リヤのホイールをフレームに取り付ける際に注意。
袋に入れる際に、STIレバーをきつめに袋に入れるため、右側の変速レバーが袋と干渉して動く可能性がある。従って、リヤディレラーが分解時とは異なる位置に動いている確率が高い。
組み立て時にそれを意識していると楽である。