先週の水曜日、曇り空ではあるが、いつもの市内周遊コースを走ろうとGIANTで走り出した。装備は軽くでは有るが、一応9mmのレンズ付きで一眼レフカメラ持参。
海岸通りR134へ出たら、鎌倉まで走ってみようという気になり、そのまま真っ直ぐ江ノ島を越え、鎌倉へ向かった。ペダリングはそこそこ軽く、調子はまぁまぁの様である。途中で、若い方のロードバイクに抜かれ、ちょっと頑張って走ったら、腰越の坂で追いついた。向こうも信号で気づいたようで、結構頑張りだしたので全く追いつかなくなった。丁度車も渋滞しているので、無理に走る気も無い。
あまり無理をせず、マイペースで鎌倉八幡様に向かうため、材木座海岸の手前「滑川」信号で左折。八幡様へ向かう道も平日であるがそこそこ混んでいる。八幡様の手前でユックリ走っていたら、またロードバイクに抜かれる。今度は中年おやじか？
八幡様前で左折し、道なりに右へ大きく曲がっていき、しばらく走ると巨福呂坂洞門（トンネル）に向かう坂になる。最大勾配10％未満の坂であるが、先行車は思ったよりノンビリなので数m空けてユックリ追いかける。一番キツくなる辺りから急に減速したので、やむなく全速で追い抜きを掛け、トンネル越えまで一気に走った。（写真はGoogle Mapより）
あとはそのまま、無理のない速度で一気に下り、大船方面へ向かう。この道県道302号線は狭いので、クルマと同じ速度で走った方が安全である。と言う事で、ここは結構気合いを入れて走った。大船について、東海道線の踏切を越え大船植物園方面に向かう。
ここを越えてしばらく走ると、武田薬品研究所の前の道を走る。この道は広くて真っ直ぐ、舗装も良いので全速力で走る。しばらく走ると藤沢に入るので、遊行寺通りを北上し旧東海道へ出る。そして、遊行寺脇の道から「境川サイクリングロード」へ出た。ここをしばらく北上し、境川沿いに走っていたら、川岸にコスモスが綺麗に咲いていた。もうこんな季節かと思い、初めてカメラを取り出して撮影。
丁度、同じ場所でサイクリストが休憩中だった。ちょっと話しかけたら別れ際に、「江ノ島の方から来たのですか？」と聞いてきた。「鎌倉から」と答えたら、「ロードバイクは初めてなので、江ノ島の方まで走るつもりで、小淵から来ました」とのこと。よく見るとピカピカのディスクブレーキ付きの新車、「帰路は北風だからきついよ。」と老婆心ながらのアドバイスをして別れた。
ここからしばらく走ると、鷺舞橋の休憩ポイントであるが、先ほど休んだばかりなのでパス。平日であるが、そこそこ休憩サイクリストがいた。ここを越えて、大通りを一つ渡り、相鉄のガード下をくぐると、左側に突然大通りの始点が現れる。あとで調べたら、「高倉遠藤線」という通りで、まっすぐ行くと慶應義塾大学湘南キャンパスに出る。広い通りで、湘南台駅の北側を通過している。ひたすら真っ直ぐ走って、やっと寂れた環境になると、そこが遠藤辺りで、慶応大学が現れる。その手前の小道を左折して行ったら「大庭獺郷線」といういつもお世話になっている道路に出た。ここからは、里山公園まですぐ近い。アイスクリームを食べる目的であったが、近くまで行き、今日が水曜日である事を思い出した。定休日である。
里山にある、ギャラリー木の実のアイスクリームは200円でとてもボリュームがある。本物の高級アイスではないのだろうが、汗をかいたあとにはたまらなく旨い！が、今日は食べられない。店まで行くと、バイクハンガーに何やら乗っかっている。
このあと、未だに再訪していないので、この人形の意味は不明である。写真だけ撮って、腰掛神社横の急坂を登り、里山公園の自販機でイチゴのコーンアイスを買って食した。これも結構旨い。
ここで、休憩し汗を拭いて出発しようとしたら、今度は同輩のおじさんに道を聞かれた。周辺の地図を見せながら、「ここから47号線にはどう行ったら良いか？」との質問。その地図には47号と書いてあるが、よく見ると大庭から辻堂へ行く、いつも通る道である。目的地を聞くと辻堂だというので、里山公園から小出通りへ出て、ひたすらまっすぐ行けば突き当たりますよと教えた。
私は、目的地は一緒であるが、ここから遠回りをして、寒川経由で相模川を下り海岸を通って辻堂である。残りは約20km程度であろう。最後は、R134を通らず「鉄砲道」を通って、浜竹の裏通りから「浜竹踏切」を越えて自宅へ向かった。（Google Mapより）
今日の走行距離は約63kmである。途中結構頑張ったので、脚には結構こたえた。
