先週の三浦半島一周はキツかったが、それほど疲れは残らなかった。そこで、ぼちぼち箱根越えをしようと体調を整えた。10月5日(月)天気予報では曇りがちであるが雨は降りそうも無い。そこで、朝の行事終了後の8時45分頃に準備を終え、箱根へ向けて出発した。
今日の愛車はCANYONである。前もって、GORIXの輪行袋を大きめのサドルバッグに入れてあるので、箱根を超えたどこかで帰路は電車である。
写真のサドルバッグは標準のサイズで、実際にはもう少し大型のTOPEAKのサドルバッグである。GORIXの輪行袋が意外と小さくたため、他の付属品不要なので、結果的に最も小さくなる。
自宅を出てから、住宅街経由で東海道線を越え、R134へ出る。箱根が舞っているので、速度は控えめに30km/hを大きく越えないように走るが、時折オーバー。普段はCHERUBIMで、最近はGIANTに乗っていたので、ペダリングは軽く感じる。
途中、信号停止地点が小田原市に入る地点であったので、撮影タイム、1:03経過地点である。家から持参の凍らせたスポーツ飲料を飲む。丁度良い具合に溶けており冷えて吞みやすい。
この写真はOLYMPUS OM-D 9mm Fisheyeで撮影。面白みの無い写真であるが、ここから緩い上り坂である。あとはひたすら箱根入口までペダリング。次の休憩地点は箱根湯本駅前である。
出発から1:48、約37km地点である。ここからいよいよ箱根登坂開始。駅前は平日であるにもかかわらず、人出が多い。土産物店の前にはクルマが多く並び観光客も目立つ。旭橋を過ぎると本格的に急勾配が始まる。6〜7％程度が続くが時折9％程度の勾配もある。決して楽な登りでは無いが何とか良さげなピッチで登る。標高330m地点で周りが大きく開ける。このルートで最も大きなヘアピンカーブ、ここで撮影タイム、41.5km走行。凄いピンボケ写真であった。
ここから少し気を抜いて走ってみたが、以外と楽に登れる。勾配も10％を越えない程度の坂で快調に登るが、宮ノ下交差点を左折した途端急勾配である。何とか頑張って箱根登山鉄道の踏切に到着。渡れるタイミングであったが、以前ここを通過した際は崖崩れのあとが生々しかった記憶があったので、小休止して写真撮影。上手い具合に箱根登山鉄道の新型車両が下ってきた。3000型アレグラ号である。
このあともキツい坂が続く。途中にセブンイレブンが有ったなぁ・・・と思いつつ登っていくと、やっと有った。標高566m地点、約45km走行、ここで大休止し、クリーム入りどら焼きを買ってエネルギー補給で有る。残ったスポーツ飲料も飲み干し新たに購入。気合いを入れ直し、さらに登るがここからも時折12％の勾配が現れ、6％前後の坂もキツく感じてきた。両側に木々が生え景観も何も無い単調な登りで有る。途中、脚がキツくなったので標高750m地点で小休止。あと、100m少しでてっぺんで有る。途中、なぜか歩道が整備されており、車道の路面が悪いので歩道を走る。そして、やっと1号線の最高地点に到着。ここで写真を撮るのは4回目。
ここから下って、芦ノ湖で有るがあまりノンビリせずに三島に下って鰻でも・・・と考え、先を急ぐ。が、一応記念写真を1枚。
ここから箱根峠への最後の登坂である。足を結構使ってきたので、最後の登りがキツい。と言いながらも6〜7％の勾配である、何とか登り切り道の駅で休憩したが、空腹感にめげ結局「かき揚げうどん」を食べてしまった。そこそこ風もあり寒かったせいもあるが、腹に入れて本当に良かった、暖まる。
ここで、ウィンドブレーカーを上に羽織り、三島までの下りに突入である。途中、1号線のバイパスが2カ所出来ていたがパスして、旧道を。途中山中城跡に立ち寄る。
到着した三島では久しぶりに、三嶋大社に参拝した。鰻屋が目の前にあったが、営業時間が14:30までで、すでに14時である。今日は諦め、もう少し早く着いたときに持ち越す。
三島駅前で、ロードバイクを袋に詰めた後、まだ時間に余裕があるので、駅前にある魚がし鮨で軽く一杯やって帰路についた。当然、ビールのあとには日本酒「正雪 純米」。
三島からは東海道線で1時間半、5時20分頃辻堂駅に帰着し無事に箱根越えの輪行旅は終了。
