今まで、ロードバイクの整備には壊れたタイヤ保管用台を流用していたが、プラスチックの継手から割れ始め、使い物にならなくなってきた。類似品の新品はこれ↓
このラックの短い出っ張りの片側を取り除き、横向きに置いて使っていた。写真ではオーバーハング部分にぶら下げていないが、この部分にフレームのトップチューブを引っかけて使用してきた。
そこで、いつものようにAmazonで目当ての製品を探し、望みに近い自転車整備スタンドを新たに購入した。最近は輪行用の袋で気に入ったメーカー、GOLRIX社製である。トップチューブを挟み込む製品もあるが、CANYONの取扱説明書には、「トップチューブを挟むな」と明記されていたのでパス。
最初に整備したのはCHERUBIMである。チェーンの汚れが気になっており、ギヤもまともに汚れを落としていなかった。そのため、デグリーザーとして下記もあらためて購入。評価上はそれほど上位にはないが、植物由来の製品で水流し可能が気に入った。
到着後、天候の良い日を選び、スタンドを組み立て開始。といっても凄く簡単である。その上にロードバイクを乗せて、バンドでフレームを、クイックレリーズで前フォークを固定。リヤのホイールは付いたままでも整備可能である。
さすがにこの高さで固定すると、やや不安定感はある。が、批評にあったほど不安定とは感じない。高さは私の身長には丁度良いくらいか。
このあと、中性洗剤で汚れを落とし、水洗い。乾かした後に、クランクも取り外してギヤ磨き。それと、すでに外してあるチェーンをステンレス製のパン(トレー)に入れて洗浄。
ステンレス製のパン(トレー)をAmazonで探したら、軽く1000円を超える値段であるが、すでにダイソー製で大小200円と100円で入手済みである。丸いステンレス容器もあったのでついでに購入。最終的にはチェーンを丸めて丸い容器に入れ、洗浄液を吹きかけしばらく放置後に揺すると、汚れが結構落ちた。右端の丸い容器はチェーンを丸めると丁度良いサイズであった。蓋付きなので少々揺すっても回りに跳ねない。
残念ながら、洗浄中は手が汚れて写真撮影どころではないので、写真は撮れず。
この後、CANYONもクランクとギヤ、チェーンを取り外し洗浄。初めての作業であったが、ロードバイクのメンテナンス本にSRAMのクランクの取り外し方があったので、何とか無事に完了。但し、クランクを取り外すのに必要な、六角棒レンチの8mmが無かったので、近くのホームセンターまで行き、長めのセットで10mmまでが組み合わさった製品を購入。結果的に、組み立て時には10mmも必要であったため、丁度良かった。
翌々日には、GIANT TCRもクランクとギヤ、チェーンを取り外し洗浄。3台目となると結構慣れてきており、チェーンをステンレス製の丸い容器で洗ったのはGIANTが初めてである。
残りの1台のCOLNAGOは、折を見て同じように行う予定であるが、何分にも古いバイクなので、手持ちの工具で分解可能か?まだ確認はとっていない。
洗浄後のギヤ周りの写真。
これは、最初に洗浄したのでギヤは未だ綺麗になっていない。
最後に洗浄した、GIANT TCRが最も綺麗に洗浄出来た。
写真のチェーンを見るとよく判るが、すべてのチェーンにミッシングリンクを使って、洗浄しやすさを求めている。