Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

境川サイクリングコースから成瀬へ

 6月2日(火)は、午前中は好天で午後は雷・にわか雨との予想。そこで、遠出はせずに境川を走る事とした。バイクは久しぶりのCOLNAGO

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COLNAGO

 写真は少し古い物で、現在はシートチューブ部にフレームポンプを取付、ダウンチューブにドリンクホルダーを付け替えている。

 9時16分に自宅を出発、旧東海道遊行寺方面へ向けて走る。北の方に雨雲が結構出てきており、少々不安。今回は遊行寺まで行かずに、少し手前の交差点を左折する。(Google Mapより)

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左折ポイント

 突き当たりを右折すると、すぐに境川の橋があるので、手前を左折。ここからが川沿いのコースになる。この付近でGARMINがセグメント開始の合図。過去の記録が約49分と出た。とりあえず無視して走り始め、30km/hを意識して走行。このスピードだとやや負荷が掛かるので、汗ばんでくる。最初の休憩ポイント(境川遊水池公園)で給水だけして走り続けた。  Googleマップでこの辺りを見ると、掲載されている。と言う事は、自転車専用道路なので、自転車でマップを作成するグループが走っているわけか?(Google Mapより)

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境川遊水池公園

 ここから、先行するサイクリストが似たような速度なので、つい追尾してしまう。50m以上離れていたが、途中のアンダーパスで階段スロープを上がる人を待っており追いつくが、走って行ったため、また50m以上離れた。その後もややペースを上げて走り、自宅から1時間4分くらいで終点に到着。GARMINがセグメントで以前より早いと表示。つい頑張ってしまった。

 終点の休憩地点で、同年配の方がベンチに腰を下ろした。バイクを見るとやや古めである。そこで、私もベンチまで近づき、声をかけて話し始めた。ロードバイクはWilier製フレームでTT用の物との事。1990年代の製品で、前(650C)と後ろ(700C)でホイールサイズが異なった珍しいモデルだそうだ。しかし、650Cのホイールやタイヤはほとんど在庫が無く、苦労しているとの事。アルミニウムフレームでエアロダイナミクスなデザインである。黄色と青と赤が混じった派手なカラーリングであるが良い感じにまとまっていた。コンポはDURAACEとULTEGRAの混成との事であるが、銀色のパーツが古いフレームによく似合っていた。写真を撮らせてもらえば良かったのだが、うっかり忘れた。30分ほどしゃべって、よく境川を走っているのでまた会いましょうと別れた。

 ネットで検索したら類似のモデル発見。TT用のハンドルが付いていたというのでオリジナルはこれかも。前傾姿勢の強いフレームであった。

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Wilier TT モデル

 その後、このコースの公式ルートではないが、北側にもう少し走れるとの情報があったので、行ってみた。サイクリングコースと言うよりは遊歩道的なコースが川沿いにしばらくあったが、途中大工事で通行止めになっており、諦めた。地図を見ると「成瀬駅」が近い、在職中の友人がこの辺りに居住している事を思い出し、電話してみたが連絡付かず、残念。

 仕方なく、南下しR246へ出て、境川を下って帰宅する事とした。途中で、なんとなく川面を見ていると普段より水位が相当高い事に気づいた。川の周りは水田で丁度田植えの真っ最中である。と言う事は、どこかで堰き止めて水位を上げているのか!と気づき、堰を探しながら走ってみると、ありました!珍しいゴム製の堰。

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境川ゴム製堰

 最初はゴムと思わず、この堰だといつもこんな感じだったかな?と思いながらよく見ると違和感を感じ、横のプレートを見ると注意書きがあった。堰はゴム製だと。普段は縮んでおり、もっと低い位置にあって、おそらく水を内部に充填する事で大きく膨らんで水位を上げる事が出来るのだろう。

 調べてみたら、同じ疑問を持って記事にされている方がいたので紹介。 

simple-k.com

 途中、境川遊水池公園でトイレタイム。そのまま真っ直ぐ帰宅して、13:17頃に帰宅した。

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GARMIN記録