Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

湘南平は通行止め

 ヤビツ峠へ行って以来、まともに走っていない。天候も不順だったが、好天が土・日に重なったので土曜日に軽く、GARMIN無しで里山まで15km程度走っただけである。

 25日はまぁまぁの天気予報なので、久しぶりにGIANTを引っ張り出して、湘南平に向かう事とした。タイヤをチェックするとやや空気圧が低いので、前後ともに空気入れでポンピング、約120psigまで入れる。(Panaracer EVO 90〜140psig指定)予定のルートは、湘南平から相模川を遡上し里山へ。

 11:08に自宅をスタート、いつものように海岸通り(R134)へ出て、西に向かう。少し飛ばしすぎ、前のサイクリストに追いつくが、抜き去るほどの速度差はないので、スピードダウンし20mほど後ろへ。防砂林のおかげで南風の影響も少ない。自宅から11km少々でR134を右折して花水川沿いを北上する。突き当たり「高麗(こま)大橋」交差点を左折して、しばらく走り「高根」交差点を左折すると、やや勾配がキツくなる。この坂を少し登ると左側に「湘南平」の看板がある。(Google Mapより)

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湘南平 看板

  ここから、1.5kmで高度差約150mの激坂が始まる。最初から10数%の坂があり、3つめの右カーブを過ぎると、目の前に一直線に激坂が続く。この坂は前を見ながら登る気にならない。ひたすら路面を見ながら漕ぐ。ヤビツ峠の蓑毛の坂も嫌だが、ここはもっとキツい。(Google Mapより)

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一直線の激坂

 写真では伝わらないが、最大斜度15%近くあると思う。今回は、必死にあえいでいる横を電動アシストバイクがすいすいと追い越していった!ガックリ。

 この坂を誰かが呼んでいた「パンダ坂」、急勾配の最後にパンダの像がある。ここを曲がると一息つけるが、まだ10%の坂が少しある。(Google Mapより)

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パンダ坂

 あとは、緩やかな勾配をしばらく頑張り、一番最後の坂を越えれば、終点である。しかし、今回は非情にも「通行止め」の看板で道路は封鎖。

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通行止め

 ここでUターンしようかと思ったが、ロードバイクで降りてきた人が。せっかくなので、押して頂上まで上がる事にした。すでに、先客もおり駐車場に2台ロードバイクがつながれていた。晴れ間は出ていたので、上着を脱いで乾かしながら周りを見る。富士山方面は雲が出ていて景色は見えないが、海側は大島と江ノ島は見えた。今話題になっている、エメラルドグリーンの湘南の海、観察は出来るが写真には上手く写らない。写真は大島を望む湘南の海。

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大島を望む湘南の海

 上着も乾いたので、ノンビリと坂を下る。あれだけ頑張って登っても、下りは一瞬である。上ってきた道を下り、帰路は1号線で相模川を目指す。途中で、ヤビツ峠の帰路に寄った、八幡公園の洋館で、小休止。

 

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八幡公園と洋館のバラ

 馬入橋を渡らずに、左折して堤防沿いのサイクリングコースを北上する。今日は南風なので、軽くこいでもあっという間に30km/hを超える。神川橋を渡り、寒川方面へ、小出中央通りを里山へ向かう。ここの登りは激坂ではないが、フル回転で頑張る。

 文教大学の坂を下って登り、里山公園を突っ切り腰掛神社脇のギャラリー木の実で大休止。一個200円也のアイスクリームにココアのトッピングで美味しくいただく。外のテーブルで美味しそうに食べていると、店の飼い犬である「このみ」が、立ち上がりじーっと見つめてくる。おそらく、この見つめに負けて、犬にお裾分けをする方が多いのだろうが、私は甘やかさない。ひたすら無視。

 ここから自宅へは最短で7km程度、やや大回りに経路を選択し、本日の走行距離約47kmで終了した。

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湘南平里山サイクリング