Kaze1952’s diary

定年退職後、趣味の世界に専念。ロードバイクは乗るだけでなく収集にも・・・。

CHERUBIMで江ノ島・鎌倉散策

4月15日(水)も朝から良い天候に恵まれた。CHERUBIMの調子を見るために、近場を走る予定でいるとAmazon から依頼していた物が届いた。フレームポンプとテールランプである。

CHERUBIMは購入時にフレームポンプ(以前はインフレーターと呼んでいた)がシートチューブに取り付いており、シートチューブにはボトムブラケット用のダボは付いていない。従って、ダウンチューブのダボにはボトルブラケットを付けると、必然的に以前同様フレームポンプが必要となる。

ところが、到着した物に付いているManualには、トップチューブの下部へ取り付けるような絵が付いている。が、CHERUBIMはシートチューブ以外には取り付けられない。

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Flame Pump

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Manual 装着例

と言うことで、自己責任でフレームに装着した。(下の江ノ島入口の写真参照)

テールランプはCANYONから取り外し、CHERUBIMへ取り付けた。購入した物と同じ、CATEYE製の自動点灯式である。

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CATEYE製自動点灯式テールランプ

あとは、発注済みの予備チューブラータイヤが来れば万全である。とりあえず、江ノ島・鎌倉方面ならばパンクしても押して帰れる。

久しぶりの江ノ島にR134を東へ走る。いつものCANYONやGIANTあるいはCOLNAGOと比べると、結構ペダルが重く感じる。ほかの車体に比べると2kg以上は重いせいか?あるいはリヤホイールのハブの回転が悪いのか?と考えながら江ノ島の橋へ到着。

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江ノ島入口

久しぶりに島内に入る、橋の交通量は少なめだが思ったより人はいる。桟橋方面へ行き、堤防に登った。サイクリストが二人、堤防のベンチで昼寝中。1台は1990年代風のロードであった。

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江ノ島防波堤の上

つぎは、鎌倉へ向かい海岸道路を走るが、小動の信号あたりから渋滞が始まる。稲村ヶ崎あたりまではこの調子なので、クルマの左をすり抜けて進む。途中から江ノ電沿線の道を久しぶりに走る。真横を江ノ電が走るのはなんか気持ちいい。

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江ノ電と愛車

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七里ヶ浜駅

江ノ電脇の道は狭く、クルマがやっとすれ違える程度で、横には線路である。雰囲気のある道路で、観光客もいない。次は極楽寺駅

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極楽寺駅

駅から少々急な坂であるが、なんとか無理なく登れた。7%程度の勾配か?

坂を上がったところが紫陽花で有名な成就院であるが、今は何もない。

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御霊神社

力餅で有名な店を越えて左に入り、正面が御霊神社である。七福神の一つ、福禄寿が祀ってある。この中を抜けて、長谷寺への近道を行く。長谷寺も閑散としており、観光客がただ一人、入場券を買って入っていった。

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長谷寺

長谷寺から鎌倉駅方面に向かい、六地蔵の辻で左折。鎌倉駅を越えて小町通りへ入った。噂通り閑散とした小町通りは、50年近く前の平日のイメージである。 店は開いているが人通りはまばら、自転車が苦も無く走れる。

八幡様の脇の道を通り大船へ向かったが、途中から左側の脚に変な力が加わるというか、大きな違和感。降車してよく調べると、靴でもペダルでも無く、クランク自体がBBの軸に対し緩みが発生していた。そのためペダルを踏むたびに足首がわずかにねじれていた。BB軸は□断面のテーパー軸で、クランクはそこにはめ込んで六角ボルトで締め込んでいた。このボルトが緩んでいる。今日は運悪く、何の工具も入っていない。通常はリヤのサドルバッグに六角レンチが2本入っており、クランクの六角に合うサイズであった。とりあえず、手持ちの堅い物を探し、自転車の鍵が丁度良い感じで合う。きつくは締まらないが、脱落は免れる。

この状況で、建長寺へ向かう巨福呂坂洞門手前の急坂を登った。ここは最大斜度9%あるか?

後は坂を下って大船方面へ向かう。大船駅近くで工具屋か100円ショップを探して、六角レンチを探すつもりである。駅近くは食料品店ばかりで人の出も多い。西友側に行くと手前に100円ショップ「キャンドゥ」を発見した。無事に110円で六角レンチを買い、クランクをきっちりと締め込んだ。後は家まで8km程度。往路もやや向かい風であったが、帰路もなぜか向かい風?

予定より相当遅くなったが、2時前に無事帰宅出来た。やはり、自分で組んだ自転車は手落ちが多い。十分に試運転を繰り返さないと、長距離はまだ怖そうである。

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江ノ島・鎌倉サイクリングGARMIN記録